【Vivy6話感想】パンチ一発に込められた作画班の気迫…【Vivy -Fluorite Eye’s Song-】

Vivy6話、ちょっと物語が進んだ感ありますね。

これまでより1段も2段も階段上った感あります。

 

今回の6話は5話に引き続き、メタルフロート編。

前回のVivy5話の感想はこちら。

【Vivy5話感想】AIにあったはずの明るい未来が消滅…

 

この記事で分かること

  • Vivy6話のあらすじ
  • Vivy6話のよかったところ
  • Vivy6話で気になったところ

 

Vivy6話のあらすじ

看護AIグレイスに優しくしてもらった冴木博士(子供時代)。

大人になって再会、そしてプロポーズ。

エステラの一件でシスターズ(AIのシリーズのこと)に注目が集まり、グレイスはメタルフロートのコアになることに!

コアとなり、もはや人格を失った状態のグレイスだけど、助けたい冴木博士。

しかし、容赦なくぶっ壊していくヴィヴィ!

渾身の一撃が決まるのであった…

 

すんごいざっくりしてるし、これだとヴィヴィがめっちゃ冷たい感じするけど、そうじゃない。

ヴィヴィに協力を求める冴木博士と、それを断ってヴィヴィがグレイスに渾身のパンチかますまでのところは胸が熱くなる。

よかったところを、詳しく紹介していきます。

Vivy6話のよかったところ

6話は後半の盛り上がりヤバかったですね。

物語のポイントになるようなやりとりとか、ここ絶対見て欲しい、という部分について書いていくぞ…!

ヴィヴィを助ける垣谷

毎度のごとくヴィヴィをはじめとしたAIに助けられている、ピーチ姫垣谷。

ヴィヴィがちょっとピンチになったシーンで垣谷が助けてあげるんですけど、ついにデレましたね。

損得勘定の結果かもしれませんが、これは結構重要なターニングポイントではないかと。

垣谷についても、過去が不明だったり、AIへのあの強い憎しみの理由など謎が多いです。

 

OPでヴィヴィと肉弾戦してるシーンがあるので、重要なキャラであるのは間違いないと思うので、今後も楽しみ。

「AIを滅ぼすAIです」の作画爆発

ヴィヴィが「AIを滅ぼすAIです」って言うシーン。

作画すごかったですね。

今回6話は、全体的に作画気合入ってます。

その中の1つですね。

 

いつものことですが、戦闘シーンの作画、動きといいい迫力といいすごいです。

前回の5話が結構落ち着いた回だっただけに、緩急ついてます。

劇場版みたいな作画と展開

大量のマツモトが製造されて飛行機(?)になり、ヴィヴィが乗ってからのところ。

作画とか、カメラワークすごくないですか?

 

物語のテンポも良いので、見てて飽きないし、30分間集中が続く。

余計なこと考える隙を与えないので、見てる側の30分間の満足度がヤバヤバのヤバ。

 

この胸熱展開といい、作画とカメラワークといい、これはもはや劇場版クォリティ。

これが地上波のアニメで見られるなんて…

生まれる時代を間違えていなかったようだよ…私は。

エム205が出てくるニクイ演出

途中エム205が出てきたところ、個人的にめちゃくちゃ好き。

まさかあの思い出のAIが、ここで立ちはだかってくるとは思わなかった。

こういう不意打ちに弱い…

ここの感動は、5話とセットで見てないとですね。

 

ポッと出のキャラではなく、キャラクター一人一人が愛されてる感めちゃくちゃある…

位置情報教える冴木博士のお気持ち…

コアとなってるグレイスをぶっ壊すべく繰り出したヴィヴィとマツモトだけど、細かい位置は分からなくて、冴木博士も教えてくれない。

でも最後、結局グレイスの位置情報を教える冴木博士…

 

あのシーンもくどくない感じで冴木博士の苦悩とかそういうものが表現されています。

声優の本気「加速しろッ!」

ヴィヴィ役の種﨑さんと言えば、超有名な声優さんですけど、本当にヴィヴィが種﨑さんでよかったなって思った瞬間でしたね。

「加速しろッ!」

のところ、グッときましたね…

 

この「加速しろ!」ボイス、朝の目覚まし音にしたいw

コア状態のグレイスがヴィヴィに似てる…

コア状態のグレイス、ヴィヴィにちょっと似てません?

前髪の感じとか。

そりゃ同じシスターズのAIなんで、似てて当然なんですけど。

 

ここ実際に作画、寄せてきたんですかね?

分からないですけど、ここでちょっとヴィヴィの面影出してきたのはポイント高いですよ…!

渾身のグレイス破壊パンチ

グレイスに最後ヴィヴィがパンチかますところの作画。

作画班の気合を感じましたね…

 

戦闘プログラムONになってからパンチ決めるまで。

決して長くはないワンシーン。

この数秒に込められた、作画班の気迫を感じるシーンでした…

相変わらずの容赦ない終わり方

最後、ヴィヴィが幸せになって下さいって言ったあと。

冴木博士が拳銃自殺するの、容赦なさ過ぎて胸を押さえましたね…

 

AIなのに、ヴィヴィもかなり動揺してましたね。

このアニメ、2話のモモカもですが、ラストで急に容赦なく人が死ぬってわかってたのに…

この展開を予想できたはずなのに…!

今後ラストで誰か死ぬ恐怖に、常におびえなければならないのか、ワシは!

Vivy6話気になったところ

それでは今回の6話で気になったところを語っていきます。

いつもの首のマークの話

これは毎回してるんですけど、AIのみんなが首につけてるマークの光り方の話。

1話のバーサーカーモードでは赤。

通常は白。

それ以外に白と青で交互に光る瞬間があって、この白と青は何?というのが私の中で、最近テーマになってます。

現状、

  1. 何かしらの心の動きがあった時のサイン説
  2. 何かしらのフラグ回収の合図説

の2つを検討しています。

フラグ回収説については、前回のVivy5話感想を読んでください。

【Vivy5話感想】AIにあったはずの明るい未来が消滅…

 

冒頭の、グレイスと幼少期冴木博士のやり取り。

お母さんの居場所を聞かれたグレイスも、青と白に光ってました。

しかも結構点滅早かった気がしてます。

めっちゃ動揺してるってことなんでしょうか?

 

それを考えると、フラグ回収説の可能性は低いかなという気もしてます。

声優さんと歌ってる人を分けたのなんで?

Vivy -Fluorite Eye’s Song-…

声優さんと歌ってる人を分けてるけど、これはなんでなのか?

グレイスも声優さんは明坂さんですけど、歌っているのは別の方です。

今回、冒頭の冴木博士とのやりとりのシーンで、グレイスのしゃべり声と歌ってる声が結構違っていて、違和感を感じてしまいましたw

後半の劇中歌的に入ってくるところでは、別に違和感感じなかったんですけど。

これは個人的な好みの問題もあるかもですが。

 

何かのインタビューとかですでに語られていそう…

気になるな。

 

どういう製作意図があるのか気になる…

マツモトの正体は?

冴木博士の作った停止プログラムについて。

マツモトが「停止プログラムであるかは念入りに確認したはずなんですが」って言うんですけど、結局違ってるわけじゃないですか。

そうなると、

  • マツモトが無能
  • マツモトが黒幕

のどちらかではと。

 

マツモトについて、かなり疑わしいです。

それもこれも、某タイムリープ系の名作に登場する白いアイツのせいですけどwww

AI1体につき1つの使命の原則崩壊

AI1体につき1つの使命という原則ですが、今回のグレイスの件で例外が存在しうるということが明らかに。

この話を冴木博士がしてる時に、ヴィヴィめっちゃ動揺してましたね。

しかも、そんなヴィヴィをマツモトがチラ見してるのも怪しいんですよね。

このシーンはすっごい意味ありげです。

 

前回感想でAIの使命の話しましたけど、やっぱりヴィヴィの使命もなんか違うものになってるのかな?

よく分からないけどw

ちょっとこの辺も、今後の要注目事項ですね。

次回予告でエムみたいのいたけど…

次回予告にエムみたいのいましたよねw

エム、また出てくるんですかね。

次回はまた新しいお話がスタートしますが、次の話も気になります。

まとめ:ついにアニメも後半に…

Vivyは全13話なので、もう後半というところです。

6話で、AIに1体につき1つの使命の原則の話とかちょっといろいろ新情報も分かりつつ、垣谷もデレつつ、大分物語も進んできました。

とはいえ、全然最後の展開読めないんですよね。

 

今後の放送も楽しみです…!