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2021年4月29日、「ReoNa ONE-MAN Concert Tour “unknown”」のファイナル行ってきました。
会場は、神奈川県のパシフィコ横浜。
ReoNaのライブに行くのは、今回が初めてでした。
ライブ初参戦後、好きが過ぎて、気が付くと私はファンクラブ会員になっていました…w
アニソンや、まったくアニメ色ないアーティストなど、2,3か月に1回くらいのペースでライブに行くんですが、ReoNaのライブはまたちょっと雰囲気独特でした。
「ReoNa ONE-MAN Concert Tour “unknown”」を、私の感想も交えつつレポしていきたいと思います。
この記事で分かること
- 会場(パシフィコ横浜)の見え方、雰囲気
- 「ReoNa ONE-MAN Concert Tour “unknown”」のセットリスト、曲、MC
- ReoNaのライブの良さ
もくじ
ライブ会場パシフィコ横浜国立大ホール
まずは会場に行くまでのお話。
より良いライブの思い出作りのためにも、ライブ会場までのアクセスを制していくのは重要。
パシフィコ横浜へのアクセス注意点
会場のパシフィコ横浜は、桜木町駅と、みなとみらい駅から歩いて行けます。
公式サイトによる所要時間はこんな感じ。
- みなとみらい駅から:徒歩5分
- 桜木町駅から:徒歩12分
4/29のライブ当日は雨。
みなとみらい駅から行くことにしました。
みなとみらい駅から行くと、途中までクイーンズスクエアという建物を通過します。
クイーンズスクエアを出てからも屋根があったりしますが、結構濡れます。
途中で結構水たまり激しいところあるので、水濡れしにくい靴がおすすめ。
パシフィコ横浜入場は早めに
パシフィコ横浜国立大ホールの入り口は、海に面しています。
入り口前はちょっとした広場的な感じになっているので、そこに入場待機列が作られます。
パシフィコ横浜のキャパは約5000人。
今回、コロナ対策で定員50%の制限がかかっているので、このライブに来ているのは約2500人と推測。
結構な数ですが、入場は割とスムーズな感じでした。
コロナ以前に、チケット完売のパシフィコ横浜国立大ホールの公演に来たことがあるのですが、その時は入場待機列の整理もできてないし、入場待機列はけないしで、開演に間に合わなかったこと1回ありますw
運営体制の問題とかもあるかもですがw
人の多いライブは早めに行って、早めに入場しておきましょう。
また、2階席3階席に行くには、クソ長いエスカレーターをのぼっていく必要もあります。
時間ギリギリだと大変です。
早めに入場して着席しておくのが無難。
ちなみに、3階席で帰りのエスカレーターが激混みなんですけど、乗り口奥にある階段から行くことも可能です。
今回のReoNaライブは、17時開場、18時15分開演。
私は17時半ころ待機列に並びました。
トイレ行ったり体制を整え、ゆったり着席。
ちなみに、トイレは1階以外にも途中の階にもあります。
速攻ブルーベリーという、視界がクリアになる(気がする)ブルーベリーのサプリも飲んでおきました。
私は目がめちゃくちゃ悪い上に乱視まであるのですが、なんとなくぼやけたりするのが減った気がします(個人の感想ですw
ライブ終了後の目の疲れとかも減った感じ。
物販、欲しいグッズある人は早めに
1階ロビーで物販していましたが、タオルとか欲しいものは売り切れていたので、何も買いませんでした…オヨヨ
通販の方も結構売り切れてますね。
【GOODS】
「ReoNa ONE-MAN Concert Tour“unknown”」Official Goods は各会場でチケットお持ちの方のみへ現地販売予定です。
※通販からは随時ご購入いただけます。▼Official Storehttps://t.co/jtWg10xojY
▼4/23 福岡、4/25 名古屋、4/29 横浜公演の現地販売についてhttps://t.co/3q696N91e6 pic.twitter.com/V5ZcoCfY58
— ReoNaStaff (@ReoNaStaff) April 21, 2021
欲しいグッズがある人は、早めにアクション起こした方がよさそう。
パシフィコ横浜の見え方
私は3階席1桁番台の中央ブロック付近でした。
前の席の人が前かがみになったりして、視界塞いでこなければ視界は良好。
ちなみに、舞台とか、コンサートとかで椅子に浅く座ったり、前かがみになると、後ろの人の視界にあなたの頭がインしてお邪魔なので、椅子には深く腰掛けて背もたれに寄りかかりましょう。
ReoNaのライブは着席だったので、終始いい感じな視界。
スタンディングとか、フルキャパだと、前の人の背が高かったりすると結構しんどそうですね。
「ReoNa ONE-MAN Concert Tour “unknown”」ライブ内容
そんなこんなで着席してウキウキで座席待機しているうちに、ライブスタート。
早速ライブ本編の話をしていくぞ!
「ReoNa ONE-MAN Concert Tour “unknown”」セットリスト
4月29日神奈川公演のセットリストはこんな感じ。
Untitled world
ANIMA
foreget-me-not
Scar/let
怪物の詩
Let it Die
ミミック
決意の朝に(Aqua Timezカバー)
雨に歌えば
トウシンダイ
BIRTHDAY
いかり
心音
絶望年表
ないない
unknown
SWEET HURT
ピルグリム
テレビアニメ「シャドーハウス」のエンディングテーマにもなっている「ないない」は、ツアーファイナルのパシフィコ横浜だけだったみたいですね。
個人的に気に入った曲の話をしていきます。
「foreget-me-not」
「foreget-me-not」は、私がすごく好きな曲の中の1つ。
イントロからもう、胸が苦しい。
ちょっと正直、1曲目2曲目くらいまでは、ライブ始まったにもかかわらず「これ夢なんじゃないかな」って現実感がなかったw
コロナという時期的なものもあって、ゴールデンウィークのいろんなイベントが軒並み中止になる状況。
どのイベントでも「本当に開催されるの?」という不安がつきまとう日々。
今回のReoNaライブも中止になるんじゃないかってずっと思ってました。
みなとみらい来ても「本当にやるよね?」って正直思ってたw
そんなわけで、1,2曲目くらいまでは現実感なかった。
それが「foreget-me-not」のイントロで急に、現実感来た。
「あ、目の前にいる」
「今同じ空間にいる」
ってなりましたね。
「決意の朝に」
Aqua Timezの「決意の朝に」のカバー来ましたね。
カバー曲をライブで歌うというのを全く知らなくて、まさか自分も好きな懐かしの曲を歌ってくれるとは思わず、かなり驚いてしまった。
Aqua Timezが、紅白でこの曲歌ってたのが懐かしい…
絶望年表
ステージ上で横一列で全員こっち向いて演奏してくれました。
ギターもみんなアコースティックギターでいい感じ。
この曲含め、ほかにもアコースティックギターでやってくれた曲あるんですけど、それらを聴いて「アコースティックライブとかあったら行ってみたいな」とか思ってました。
そして、ライブ終了後、私は衝撃的な事実に気付く羽目になります。
この話は記事の終盤の方でしてますw
ピルグリム
最後の曲。
なんか、すっごいまた会えそうな気がした。
もう終わってしまうとかの寂しさも少しあったけど、すごいまた会えそうな気がした。
終わり方もバンドメンバーがアウトロ演奏する中、ReoNa本人が退場というパターン。
ライブであまり見ないので、かなり新鮮。
なんかすごい余韻があった…
このライブ、注意事項の中で
「終演後は余韻を楽しみたい人もいるから、会場周辺でも静かにしてね」
みたいなこと書いてあったけど、すごく余韻を大切にしているアーティストとか運営なんだなって思った。
良い…
この余韻は良い…
拍手するタイミングも良い
余韻の話と関連してなんですけど、ReoNaライブは観客の人たちの拍手するタイミングも良いなと思いました。
他のアーティストのライブよりも、拍手がスタートするタイミングが遅い。
クラシックのコンサートとかでも、演奏が終わった後の静寂や余韻を楽しむ、みたいなのありますけど、それ!
曲が終わった後に拍手するタイミングが結構遅めなので、曲終わりの余韻が楽しめる…!
結構珍しいと思います。
特にアニソン系だと、拍手するタイミング基本早いです。
早いというか、それが一般的なんだと思うんですけどw
今回ReoNaライブ来て、
- 曲の後の余韻
- ライブ終了後の余韻
とか、「余韻を楽しむ」というのがこんなにも贅沢な時間なんだ、というのを知ってしまった…。
MCが好きすぎて好き
ReoNaと言えば、ささやくようにゆっくりしゃべるあの独特のしゃべり方が特徴的。
ライブ現地で聴くとよりやべぇな…
息を吸う音がリアル。
配信とか、テレビ放送だとそういう音をカットしてくるけど、
- 呼吸音
- 声のゆらぎ
とかも拾ってくる、
「今、ReoNaが目の前にいるのだ…」というリアル感がめっちゃあります。
「皆さん」とかじゃなくて「あなた」って言うの良い…
MC中に語り掛ける時、「会場の皆さん」とかじゃなくて「あなた」って言ってくるんですけど、めちゃくちゃいいですね。
私たちに言っているんじゃなくて、「私という一個人に今、話しかけてくれているのだ」という気になれます。
色んなインタビューとか読んでも、「ReoNaさんは、お客さんとの1対1での向き合い方を大切にしてる」という印象がすごくありました。
自分がどんなに大勢の観客の中の1人であっても、「自分はこの人の目に映っているのだ」と思えることで、ライブの満足感上がりますね。
これは、今までのどのライブにもない新しい感覚……
次の曲への導入、なんて自然な流れなの…
MCは基本的に、
- お客さんへのライブに来てくれたことへの感謝
- 次の曲の話
だけでした。
MCも含めて、ライブが1つの作品になっているような感じ。
結構、日常のこととか、裏話的なこととか、関係ない話とかするアーティストさんもいますが、やっぱりReoNa。
一味も二味も違いますね…
よどみなく言葉が出てくるのすごくない?
この曲の後にはこれ喋るって、舞台役者みたいに覚えてきてるのかな?
それか、モニターに台本的なのが出てるのかな?
元々しゃべるのがゆっくりな人だけど、それでも、よどみなく言葉が出てくるのすごい。
かまないし。
ライブ中のMCで、多分1回もかんでないよね?
しゃべりうますぎでは?
バンド編成、ステージ演出の話
最後に、ここまでで語っていないバンド編成やステージ演出の話します。
バンド編成
バンドは基本、
- キーボード
- ギター(エレキとアコギを兼ねる)
- ドラム
がステージ上に。
ちなみに、ステージ上でアコギ弾いていない曲でもアコギの音してましたね。
こういうのって、裏で引いている人がいるのか、別の音声を流しているんでしょうか?
詳しくないので分かりませんが。
たまにReoNaもアコギ弾いてくれました。
「ないない」では、3人コーラス部隊が出てきましたね。
すごい声量だった…!
あとバイオリンとかのストリングスチームも何曲か登場。
「ないない」とか「ピルグリム」でいらっしゃったような、おぼろげな記憶ですw
最後SWEET HURTで終わるかなって思ったんだけど、ストリングスチームが楽譜めくってるの見て、「あ、まだ曲ありそう」って思ったおぼろげな記憶があります。
ステージ演出
ライティングとか、ミラーボールとか、スモークによる演出で良い感じ。
ミラーボールめっちゃきれいでしたね。
会場全体が星空みたいだった。
3階席だったので、特に客席含めた全体が見えてよかった…
こればっかりはその場にいないと何も伝わらない話なので、あれですけどw
「今自分がいるこの場所が特別なライトと歌と演出で包まれている」という体験ができるのは、現地ならではですね。
この辺の現地の体験力についての話は、こちらもどうぞ。

好きが過ぎてファンクラブ会員に、そして…
そんなわけで、ライブも終了し、余韻に浸りながら会場を後にする私。
出入り口で配られているチラシをもらって、帰りの電車で眺めるのもまた良き…
そして気づいてしまった。
6月にファンクラブ会員限定で、アコースティックライブが開催されることに。
チラシは、ファンクラブ会員限定でのアコースティックライブのチラシと、ファンクラブ入会へのお誘いのチラシだったのだ…!
アコースティックライブに申し込むには、ファンクラブ会員になる必要がある。
そして申込期限は4月29日23時59分。
「今日じゃん!www」
私は帰り道、電車に揺られながら考えた。
ファンクラブ会員になるべきか。
アコースティックライブの抽選に申し込むべきか。
そして、帰宅後23時過ぎ。
私はファンクラブ会員になり、アコースティックライブの抽選に申し込むのであった…
もしチケット当たってライブ行けたら、またライブレポします。
まとめ:やっぱりライブは現地
「現地でしか分からないもの」というものは、やっぱりあるなと思いました。
最近は、配信でのライブも多くなりました。
会場まで行く手間や交通費かからないとか、確かにメリットもあります。
ただ、それでもやっぱり、現地の体験力に遠く及ばない。
どんなにまぶしいライトの光も、画面越しではモニターの明かり。
現地のライトのまぶしさは現地でしか感じられない。
- まるで星空のようなきれいなライティングの、その空間の中に自分がいること
- いま同じ空間に推しがいること
- スピーカから届く音圧で身体に伝わる振動
現地でしか分からないものがたくさんあります。
ライブに行こうかどうしようか、迷ってる人は現地、おすすめです。

また現地ライブ、行きたいですねぇ…
ReoNaについてはこちらの記事でも書いているので、興味ある人はどうぞ。
