※プロモーションを含むことがあります
今回は新しくメタルフロート編がスタート。
今回だけでは完結せず、6話に続く形となりました。
前回、作画が大爆発している回でもあったので、こういうゆったりした回もあると、緩急ついてて良いですね。

作画班も、毎回作業量多い回が続くと大変だしw
この記事に書いてあること
- Vivy5話のあらすじ
- Vivy5話のよかったところ
- Vivy5話で気になったところ
もくじ
Vivy5話のあらすじ
前回から5年が経過。
AIの進化を示すアラヤシキ、めっちゃ高くなってるヤバい!
「AIが発展しすぎてやべぇから、AI作るのに大事な島、メタルフロートをぶっ壊そうぜ!」というのが今回のミッション。
物語とどう関係してくるのかまだ分からないけど、冴木博士(人間)とグレイス(AI)が結婚してるよ。
「エム」っていうメタルフロートの案内係的なAIロボットが登場!
というのがざっくりとした5話のあらすじです。
では早速、よかったところを振り返っていきます。
Vivy5話のよかったところ
今回、ググっとテンション上がるようなシーンや派手さのない回でしたが、ストーリーや演出が心に響く回でしたね。
飛ばせないオープニング
オープニングのアニメーションが、新しい…だと!
しかも、アバン(オープニング前のアニメ)からオープニングに入るまでの流れが、完璧でしたね。
自然な流れです。
物語の進捗に合わせて、オープニング変えてきてるの新鮮。
これ、今後も毎回変えてくるんですかね?
オープニングも飛ばせないですよこれは。
物語の進み具合を示す演出
オープニングもですが、ほかにも物語の進み具合を示す演出が多数ありました。
作品世界の時間軸を共有できてる感があって、より世界観への体験力を高めてくれるというか、没入感あります。
具体的に良いなって思ったのはこの辺。
- ヴィヴィの歌を聴いてくれるお客さんがめっちゃ増えてる
- ヴィヴィのお部屋がバージョンアップしてゴージャスになってる
- ヴィヴィの表情、特に笑顔がより自然になってる
お部屋がゴージャスになってるの、うらやましいな…w
ワシも稼げるようになって、雨漏りしないおうちに住みたい…w
街中のAIホロがバージョンアップしてるのも、よかったですね。
私は個人的な好みから、ヴィヴィがらみで変化を感じられるところが、すごく良いなと思いました。
これまでの1~4話を見てきていると、当時に比べたヴィヴィの成長が感じられます。
これは、アニメとしての大きなお楽しみ要素になってます。
「これから先も、ヴィヴィがどんなふうに成長するんだろう?」
という風に、アニメのストーリーだけでなく、ヴィヴィの成長も楽しみになりました。
名作リスペクトネタ
紅の豚ネタがありましたねw
マツモト、実は飛べたことが発覚。
ヴィヴィに「飛べたの?」って聞かれた後に、
「飛べないキューブはただの立方体ですよ」
ってイケボで言ってきたの良かったですねw
紅の豚の「飛べない豚はただの豚」発言を意識してますね。
しかも、「僕が来る~」も某有名なホラー映画を意識しているのでは?
前回感想で描いたマツモト(クマ)の足跡といい、何かとVivyには懐かしのアニメ感があります。
いわゆる古典的ギャグみたいなアレ。
私も結構、歳いってるオタクなので、素直に嬉しいです。
別に昔が良かった、とかではないんですけど。
昔見たものが何かしらの形でまた目の前に現れるというのは、ただただ懐かしいです。
紅の豚も、私は初めて見たのが、金曜ロードショー。
- 「あの頃はまだ実家にいて…」
- 「買い替える前のあの古いテレビだったな」
とか、紐づいている昔の思い出も引っ張り出されるので、なんだか懐かしく感じてしまいます。
過去の名作へのオマージュは、個人の中にある、そうした体験を思い出させてくれるので、私は好きです。
AIも建前を言うんか…?
ヴィヴィが嘘をつくというか、建前みたいなこと言うのが切なかった…
エリザベス(4話で登場したAI)を壊したことについて、「後悔しているんじゃないか?」って聞かれたシーン。
「してません」って言いながらも、首のAIマークが青と白で光ってた!
なおいまだに、この首のAIマークの光り方の法則は分かっていません。
現時点、私の中で有力な説としては、青と白に光るのは、「何かしら心の動きがあった瞬間」説です。
なので、「後悔していない」といったシーンで青と白に光ったのは、もしかしたら後悔してるのに、嘘というか建前をいったんかなという想像が可能…
ただ単にエリザベスのこと思い出して感傷に浸っているだけの可能性もありますが、ここはヴィヴィのセリフに心の動きを感じるシーンでした。
AIの思考というか、心の動きを考えさせられる日が来るなんてな…
AIによるサプライズシーン
歓迎のサプライズが本当にサプライズだったよ。
本当は人間じゃなくて「AI」のヴィヴィにもばっちり響いちゃってるのが、また考えさせられるところですね。
ヴィヴィが思わず部屋から出て行ってしまうところ含めて、このシーンは印象的でした。
ヴィヴィを追ってくるエムもな…
いい奴かよ…
ご案内係エムの最期…
ヴィヴィに「あなたにとって心をこめるってどういうこと」って聞かれた時、「心の定義があいまいなため答えられません」とか言っておいて、その後に台詞続けてくるのマジで何?
有能か?
何かしら聞かれたことに対し、答えは出せなくても、相手に対して誠実にあろうとするAIの姿に、ただの機械とは思えなくなってしまった…
とかなんとか思ってたら、滅亡プログラムぶち込まれてて泣いちゃったな…
「名前、エムでもいいですよ」
ウッ…(´;ω;`)
終わり方がまたリアル…
急にガガッて映像乱れるじゃん…
ピーチ姫垣谷
垣谷がまた出てきましたね。
こいつ、またAIに助けられてますよ!
ニコ動の配信でアニメ見てたんですけど、「ピーチ姫」ってコメついてて笑っちゃいましたねw
オープニングの中で、ヴィヴィと垣谷が肉弾戦バトルしてるシーンがあるので、ヴィヴィと垣谷が将来的にどういう展開を迎えるのか楽しみ。
最後までピーチ姫なのかな…w
エンディングにアニメーションついてる…!
これまでずっと黒かったエンディングでしたが、ついにアニメーションつきましたね。
完成版なのか、それともまだ製作途中なのか分からないですけど。
次回、エンディングも要チェック。
エンディングもオープニングみたいに、毎回変えてくる可能性もなきにしもあらず。
Vivy5話気になったところ
5話まで来て、結構いろいろ情報も集まってきました。
考察していきます。
制服は何?
オープニングでヴィヴィが制服を着ていますが、これは何?
この5話でもスーツ着てるし、前回4話ではホテルマン的な服でした。
毎回ミッションに合わせて服装が違うので、最後は学生編的なの来るんでしょうか?
1話のアーカイブ内のシーンでも制服を着てるし、オープニングでもかなりクローズアップされる形で制服のヴィヴィが描かれているので、なんだか意味ありげ。
ちょっと制服の意味が、気になるところです。
お約束の首のマークの話
毎回首のマークの話してますが、今回もします。
冒頭で冴木博士とグレイスのエンダァァァアのキスシーン。
ここでも、グレイスの首のマークが青と白で光っています。
これまでは「何かしらの感情の動きがあるシーンで、青と白に光る」という仮説を立てていました。
ただ、これまでの情報と併せて考えて、もしかしたら
起爆コードの可能性説
を考えました。
「後悔と呼べる感情をAIが感じた」とか、「人間とキスをした」とかのフラグが設定されてて、それら特定のフラグを回収すると、何かしらのイベントが発生するみたいな感じです。
で、首のマークが青と白に光るのは、そのフラグが回収された合図。
そんな可能性を考えました。
首のマークについては、また今後も情報収集しつつ、考察を重ねます。
シスターズとは?
ヴィヴィをはじめとした、いわゆるシスターズと呼ばれるAI。
歌声がきれいなのが特徴と言われていますが、そもそも何かしら別の意図をもって作られた気配がしてます。
シスターズには、何か特別な裏ミッション的なものが課されているのでは、と勘繰ってます。
ヴィヴィ本当は違う使命課されてる説
上記のシスターズの話と関連して、ヴィヴィに課された使命も「歌で人を幸せにする」ではない可能性アリ。
可能性は低そうですけど。
歌で人を幸せにするAIにもかかわらず、素体としての戦闘能力高くないですか?w
マツモトに戦闘プログラムをインストールされる前から結構すごかったと思うんですよw
AIはみんなそういう風にできてるんですかね?
そもそもがAIは1つの使命にしか従えないのですが、「歌で人を幸せにする」の使命の範囲、広すぎな気がしてます。
「歌で人を幸せにする」の使命ではカバーできないところまで、ヴィヴィが活躍してる気が…。
そうなると本当は「歌で人を幸せにする」ではなくもうちょっと別の使命が、実はヴィヴィには課されているのかなと考えました。
マツモト無能説w
毎回、正史と比べて予想外の展開に行きすぎw
今回なんか予想の斜め左上行きましたw
マツモトの演算は、あまり未来予測に役に立っていないと思った方がよさそうですね。
マツモトが無能というか、未来予測は100年後のAIでも無理なのかなって感じです。
それか、そもそもマツモトは100年後のAIではない可能性もw
マツモトの正体やマツモトがどんな使命を負っているのか、イマイチ不明なところも多いです。
マツモトについても気になりますね。
まとめ:冴木博士とグレイスがどうかかわってくるのか…
5話は完結せず、次の6話につながる形になりました。
冴木博士とグレイスがあまり出てこなかったのですが、ラストでちょっと意味ありげな感じでした。
6話でどんなふうにかかわってくるのか、楽しみです。
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