【迷ってるならチケット買え】ライブで現地に行くべき3つの理由

ライブのチケット買おうか迷ってる人

ライブ行きたいな…でも今月結構お金厳しいし……でも、またいつライブやってくれるか分からないし…どうしよう

私も、これまで何度もこの悩みに悩まされました。

9割は「迷ってるならチケット買え」と、自分に言い聞かせて、ライブに現地参戦しています。

結局、行って後悔したことは一度もありません。

 

この記事で分かること

  • ライブで現地に行くべき3つの理由
  • 9割は迷ってるならチケット買ってる私が、チケット買わなかった1割とは何か
  • ライブに行く行かないの判断の仕方

 

  • 路上ライブ
  • ライブハウス
  • コンサートホール
  • アリーナ

色々なライブに参加してきた私が、ライブの現地参戦の魅力を紹介していきます!

ライブで現地に行くべき3つの理由

現地に行くべきなのは、配信とかでは味わえない「生」の情報や感覚が得られるからです。

でも、じゃあ『「生」の情報や感覚』って何?

 

色々ありますが、私が特に大事だと思うのは次の3つ。

  • 光がまぶしい
  • 身体全身で音を聴く
  • ライブ外での現地の思い出

 

この3つこそ、ライブは現地に行くべきな理由です。

光がまぶしい

先日、久々にtacicaという私が好きなバンドの15周年記念ライブに行ってきました。

tacicaについては、詳しくはこちら。

思わず誰が歌ってるのか調べて完全にハマったアーティスト3選

 

これまで見てきた、どのアーティストのどのステージよりも、ライティング(ステージ照明)がきれいでした。

あまりのきれいさに、ライトがまぶしいのに目が離せませんでした。

現地だけで感じ取れるライトのまぶしさ

ライトのまぶしさを感じられるのは、現地だけです。

配信映像がどんなにクリアになったところで、画面から出てくるのはディスプレイの明かりです。

その画面内に、どんなにまぶしい照明が映ろうと、映像を映しているディスプレイが白くなるだけです。

 

  • ステージ照明の明るさや、まぶしさを感じられるのも。
  • スモークをたかれたステージ上で、光の筋が鮮やかに映るのも。
  • 明滅したり、回転するライティング演出がまぶしいと思えるのも。

全部、現地ならではです。

客席に当たるライトも現地だけ

ライトが客席に当たったり、ミラーボールの光が自分に当たるのも現地だけ。

「いま、自分にもライトが当たっている」

となれるのも現地の良いところです。

「いまこの場にいる」という感覚を、与えてくれます。

 

こんな感じで、現地は光のまぶしさとか、目で見える情報がライブ体験の価値を高めてくれます。

 

私も、これまでライブ行って、どの曲でどんなライティングだったかとか、そこまで詳しくは覚えてないです。

でも、まぶしかったことが記憶に残る。

目の前のライブが、ただただまぶしかったことが、強く記憶に残るんですよ。

音の振動が身体に来る

デカいスピーカーから出てくる大音量。

耳にもガツンと来ますが、それ以上に身体にも振動がくる。

コンサートホールかライブハウスかなど、聴こえ方の違いはあるものの、とにかくライブは圧倒的音量。

 

音が聴こえるというよりも、「音がくる」。

音が向こうからこっちに来る!

いまライブに来ているという臨場感

ライブでは、「音の中にいる」という感覚がめちゃくちゃあります。

向うからこっちに来た音が、さらに壁まで行って戻ってくるというか、室内全体で音が響きます。

 

なので、音の中に自分がいる感じです。

そのため、「いま、ライブに来てるんだな」という臨場感があります。

 

「いまここで、目の前で好きなアーティストが演奏して歌って、その音の中に自分がいるのだ」、という実感があります。

全身で音を感じられるからこその、感覚かなと思います。

ライブ外での現地の思い出

ライブで現地に行く体験力を高める要素として、ライブ外での現地の思い出は地味に重要。

例えば、

  • 開演前に現地で食べるラーメン。
  • どんなお店があるのかなって調べるその過程。
  • ラーメン屋に行ったら、今日行くライブのアーティストのグッズをカバンにつけてる人と遭遇したり。

こういう、ライブ以外での現地の思い出も、「ライブに行く」という体験力を高めてくれます。

忘れられないラーメン

匂いの記憶は、強く残るといわれています。

  • 開演前に食べたラーメンの匂い
  • 昼と夜公演の間に行ったカフェで飲んだコーヒーの香り

匂いの伴う記憶は、強く残ります。

 

香りの刺激は、脳に伝わるまでの速度がわずか0.2秒。

痛みが0.9秒なのと比べれば、いかに早いか。

 

嗅覚は、脳の大脳辺縁系とつながっています。

大脳辺縁系は、人間の本能や記憶、喜怒哀楽をコントロールする部分。

アロマテラピーで気持ちを落ち着かせたりする効果があるのも、香りが大脳辺縁系に働きかけ、自律神経やホルモン分泌を調整するためです。

つまり、匂いの効果はすごい(語彙力

 

あのライブの前に飲んだコーヒー、めちゃくちゃおいしかったな…

また飲みたいな

みたいなライブとは関係ないところの思い出も、強く記憶に残ったりします。

 

そうしたいろんなプチ思い出と合わせて、ライブ現地は楽しめます。

 

ちなみに、私はラーメンをよく食べます。

ラーメンが好きというのもありますが、1人でさっと食べられて楽です。

大体、私の現地体験はラーメンの記憶と一緒に残っていますw

私が現地をあきらめた時の話

そんなわけで、

「ライブ行こうかなどうしようかな」

と思った時に、9割は行っています。

けれども1割ほど、10回に1回くらいは、やめておこうと決断しています。

無理をしてはいけない

あきらめた時の理由はいろいろなんですが、ざっくりいうと

「お金以外のあきらめる理由があった時」

は行くのやめています。

 

具体的には、こういう理由であきらめたことがあります。

  • その日、別のイベントとかぶってる
  • 原稿の締切間近で、その日はスケジュール的に危険
  • 遠方過ぎてちょっと体力が心配

 

お金の場合、いくらか貯金から出せば何とかなります。

でも、スケジュールとか体力とかで、無理はしないようにしてます。

買わない理由が値段なら買え

私がお金を使う時に、目安としている名言があります。

 

買う理由が値段ならやめておけ。

買わない理由が値段なら買え。

 

安いから買う、というのは失敗しやすいからやめた方が良い。

一方で、高いから買わないなら、買った方が良い。

 

この名言は、お金の使い方の本質をついていると思います。

ライブチケットで迷った時も、私は自分に言い聞かせています

 

「買う理由が値段ならやめておけ、買わない理由が値段なら買え。」

 

特に、コロナウィルスの影響で会場にフルに人を入れられないライブなどでは、かなりお高めな値段設定の公演もありました。

私は、この名言を思い出し、容赦なくチケット買いました。

それも昼夜2公演とかw

後悔ありません。

 

開演前にスタバで飲んだホワイトモカの思い出とともに、私の心に大切にしまわれています。

自分のペースで楽しもう

とはいえ、無理はしないで欲しい。

私も無理はしないようにしています。

 

人によっては、貯金一切なくて、毎日給料日まで壮絶な戦いを繰り広げている人もいると思います。

「ライブ行ったら、今月の食費なくなる。」

という場合は、ちょっと慎重に考えて欲しいw

 

私は過去、沖縄の何とか島でのライブイベントを、あきらめました。

  • 乗り物酔いがひどく、飛行が不安
  • さらに、現地には限られた宿泊施設しかなく、くつろげるか不安

などなど、体力面でかなり不安だったのでやめました。

 

「無理をしない」といっても、人によって、何が無理になるのかは違います。

自分の体調やお財布と相談して、決めましょう。

まとめ:ライブが人生の価値を高める

「迷ったらチケット買え」というくらいに、ライブで現地に行くことには大きな価値があると思っています。

ただ、無理はしないように…

 

私自身、この記事を書いているのも、ライブに行こうか迷っている人の最後の一押しをすることを目的にしています。

いろんな事情から、現地参戦が難しい人もいます。

 

「ライブ行こうかな、どうしようかな」

と迷っている人に、最後の一押しをするべく、現地参戦の魅力を書きました。

 

ライブに行くのも、そもそもが楽しむためです。

また明日からも頑張ろうとか、そういう気持ちになるためのものです。

 

  • ライブ行ったら、疲れて1週間寝込みました
  • ライブ行ったらお金なくて、今月は塩と水しか口にできません

とかならないように…w

 

私も、年をとってきて、ライブに行くのに、その日に向けて体調を調整する必要が出てきましたw

しっかり睡眠とるとか、脂っこいもの食べないとかw

 

私も、無理ない範囲でもっとライブの現地参戦をしていきたいと思っています。