今期イチオシのアニメ!Vivy -Fluorite Eye’s Song-第1話感想【2021年春アニメ】

Vivy -Fluorite Eye’s Song-(ヴィヴィフローライトアイズソング)。

今期、一番好みのアニメです。

 

ニコ動で1話2話同時配信されてて、私はあっさり心をつかまれました。

【2021年春アニメ】ここじゃない世界に引き込まれる30分間【Vivy -Fluorite Eye’s Song-感想】

 

この記事で分かること

  • 3行で分かるVivy第1話のあらすじ
  • 世界観解説
  • Vivy第1話で個人的に気になった部分

3分くらいで読めるので、サクッとどうぞ。

Vivy第1話あらすじ

Vivy第1話を3行で解説!

AIが反乱起こして100年後に人間に襲い掛かっちゃう!

変なロボット「マツモト」がタイムスリップして、100年前のAIのVivyをスカウト。

2人で一緒に100年後の未来を変えるべく、とりあえず議員のおっさん助ける。

 

以下、もうちょい詳しいあらすじ。

キャラのしゃべり方について、特に原作と大きく異なる可能性がございますw

↓以下、もうちょい詳細なあらすじ↓

100年後の世界でAIが人間を殺戮しまくるシーンからスタート!「なんてバイオレンス!」

研究者のおっさん「Diva(主人公ヴィヴィのこと)なんとかして!」

舞台は戻って現在の時間軸

Diva、少女モモカに誕生日プレゼントとしてクマのぬいぐるみをもらう

100年後の未来から、AI的なサムシング「マツモト」が来た!モモカにもらったクマに憑依
ヴィヴィ「おい、やめろや」

マツモト「100年後の未来がヤベーから協力して」
ヴィヴィ「嘘つくな!うっせーぞ!」

マツモト「じゃあ未来を言い当てるから信用しろ。あの議員が爆発に巻き込まれて、骨折とやけどのダブルパンチ」
ヴィヴィ「やべ、早く助けなきゃ」ドスンドスンドスン

議員を救出

マツモト「ほら、当たったでしょ!」
ヴィヴィ「協力するわ」

シンギュラリティ計画スタート!まずはAI命名法の成立阻止!そのために相川議員の暗殺計画を止めよう!

相川議員の暗殺事件はいつ?

マツモト「今夜です」

 

世界観解説

あらすじで出てきたいろんな用語を、解説していきます。

ヴィヴィとDivaは同一人物なの?なんで呼び方違うの?

同一人物です。

本来、Diva(ディーバ)という名前です。

モモカが持っている絵本の中の少女「Vivy(ヴィヴィ)」にDivaが似ていることから、モモカが「ヴィヴィ」と呼んでいます。

 

AI命名法って何?

AIに人権を当たる法律。

これが成立すると、100年後の未来でAIが人間に襲い掛かる(マツモト談

 

なんで相川議員助けないといけないの?

相川議員が暗殺されると、AI命名法が成立してしまうから。

相川議員は、AI命名法を成立させようとしている議員。

彼が暗殺されたことで、逆に関係者が奮起!

彼の悲願であるAI命名法を成立させてしまう。

AI命名法が成立すると、100年後の未来がヤバくなる分岐なので、相川議員も助けないといけない。

 

シンギュラリティ計画って何?

AIによる反乱が起こる未来を変えるための計画のこと。

変なロボット的な「マツモト」を作ったマツモト博士が命名した。

100年間の中でAI命名法の成立など、大きな転換点となる出来事があり、それを変えて、100年後に起こるAIによる戦争を阻止しようという計画。

 

シンギュラリティとは、AIなどが、人間よりも知能や技術において、優れた状態になる時点のこと。

実在する概念です。

第1話の気になるところ

個人的にいろいろ気になるところがあるんで、その話します。

 

ヴィヴィっていう名前気になる

やっぱりヴィヴィっていう名前めっちゃ気になりますよね。

タイトルにもなってるし。

 

別に「Diva -Fluorite Eye’s Song-」ってタイトルでも悪くないと思うんですよ。

Vivyには型番(D03なんとかかんとか)がついてて、愛称がDiva。

別にDivaだって悪くないです。

そこをあえてVivyにしてくるんだから、何かVivyというのは特別な感じします。

 

しかも、1話の中であえてモモカが絵本見せてきて、ほら似てるみたいなやり取りしてます。

絵本もなんか「ヴィヴィと風船」みたいな感じのタイトルがついてて、表紙デザインまでされてます。

わざわざそんな作り込みまでしてるし。

 

それと、絵本のヴィヴィはウサギ連れてなんか冒険的なことしてます。

クマ連れてるヴィヴィとの一致も、無きにしもあらず。

もしかしたら後半の方で、なんかあるかな?

 

第1話冒頭、最終回に出てきそう

それと、第1話の冒頭。

Vivyが「あーあーあーあー」ってやってるところ。

最終回に超出てきそう。

 

そこまでにどんな物語があるのか分からないけど、最終回で感動的な演出されたら泣いちゃうかもな。

AIの首元のマークの色

AIの首物とのマークの色が、変わります。

冒頭のVivyは白。

最初の殺戮モードのAI達は赤。

 

表情や声の抑揚のないAIなので、こうしたシンボル的なもので分かりやすくする、という演出表現なんでしょうかね?

何かと、このアニメは分かりやすさがあって親切だし、そういうことしそう。

 

ちなみに、モモカからもらったぬいぐるみにマツモトが乗り移って、ヴィヴィが飛びかかる直前。

Vivyの首元のマーク、青くチカチカしてます。

青いのはどういう意味なんでしょうね?

 

マツモトがハッキングした、とかですかね?

その後、Vivyの攻撃を読んでかわしてるし。

気になります。

Fluorite(フローライト)って何?

蛍石(ほたるいし、けいせき)という、鉱石の一種だそうです。

Vivy -Fluorite Eye’s Song-

「蛍石の目の歌」ってことですかね。

 

今後なんか、その辺の話も出てくるんでしょうか?

謎…

 

画面のアスペクト比が変わる

途中でいわゆるシネマスコープ(シネスコ)という、横長の画面になります。

上下に黒い帯が入ります。

 

意図的に見せ方を変えてきていますね?

どういう演出意図があるのか、いろいろ考えてしまいます。

 

歌のないエンディング

エンディングがピアノ伴奏のみで、歌なしです。

最終回で歌うのかなって気がします。

 

でも、あまりにも見え見えな感じしますよね。

案外、最終回もずっと歌わない気もします。

 

シンギュラリティ計画っていう名前が微妙

「シンギュラリティ」っていう言葉が、「AIが人間を超える瞬間」を意味しています。

そうなると、「AIによる反乱で人間が大変なことになっちゃうのを防ぐ計画」のネーミングとして、「シンギュラリティ計画」という名前は微妙に逆じゃない?という気がしなくともありません。

反シンギュラリティの方が合ってるような…

 

マツモト陰謀説

マツモトは現段階、まだ怪しいですよね。

こいつによる陰謀論が捨てきれません。

 

そういうタイムリープ系アニメ、見たことあるし…w

しかも、いろんな分岐点を操作して、最終的な未来を変えようっていっても、それによってさらに未来変わっちゃうし…

そういうバタフライエフェクト的なものを、どうコントロールしてるのかとか謎。

まとめ:とにかく続きが気になる

まだ1話なので、分からないことだらけ。

それでも、作画とか演出の緻密さと繊細さでばっちり心つかまれました。

この辺のアニメとしての魅力は、こちらの記事でまとめています。

【2021年春アニメ】ここじゃない世界に引き込まれる30分間【Vivy -Fluorite Eye’s Song-感想】

 

先の展開が気になります…